オバマ大統領の広島訪問を受けて日本のミッションを思う。
オバマ大統領が広島を訪問したというニュースが話題になっている。
出典:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160528/k10010537911000.html
私も半年ほど前、広島の平和記念公園を訪れたが、
その記念碑にかいてあった言葉がものすごく印象的だった。
「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」
碑のあるその場からは、
さまざまな人の想いや願い、祈りのエネルギーを感じた。
この言葉をみて、疑問がわいた。
日本はなんの過ちを犯したのだろう。
一昔前に観点を移動して考えてみれば、
軍国主義の時代に戦争をしない国のほうが異例だし、
戦争中に人や国を攻撃しないほうがおかしい。
原爆を投下すること、
何の罪もない国民を何万人も殺すことのほうが
過ちなのではないか?と感じた。
たまたま、日本の中学の歴史の教科書を開く機会があった。
内容を読み進めていると、
日本はわるいことをした、ひどいことをしたと理解をせざるを得ない表現がほとんどであった。
歴史は戦争に勝った国の解析であるから理解はできるが、
それを鵜呑みにするのではなく、
もう少し私たちが賢く理解する必要があるのではないかと思う。
アメリカがだめだ!とか、日本がいいんだ!なんてレベルの低い争いをしたいわけではない。
自分が知っていることが正しいと主張したり、
自分の立場を守りたくなるのが人間だから仕方がない。
その人間の限界を突破する教育と、
新しい時代を引っ張っていくリーダーシップを今の時代が必要としているのではないかと思う。
今の既存の教育とリーダーシップはもう古い。
おかしいと思っている者が立ち上がり、
意志のあるものたちが行動していくべきではないかと思う。
アメリカの世界をひっぱるリーダーシップは限界である。
日本からアメリカを超えるリーダーシップを作っていく必要がある。
少しでも何かを感じた方がいれば、明日この場に来てほしい。