学校の先生ではなくて、目指したもの
学校の先生にならなかった理由、
私自身が、人間は、何のために生きるのか。
幸せってなんなのか、そもそも人間とはなんなのか。
それがわからなかったから。
わからないままで、子どもたちに何を伝えればいいのか。
その疑問が解決できなかったから。
小さいころから持ち続けた夢と決別し、
私は社会を知るために、さまざまな業界のコールセンターを請け負う会社の社員として働くことを選びました。
ここで出会った友達の紹介で、観術と出会うことになります。
観術は、一言でいうと、
観点の問題を解決する教育です。
わたしはこれの教育で、
自分自身がなんなのか、何に向かって生きていくのかの答えを理解することができました。
幸せとはなんなのか、
なぜ人は毎日を幸せで生きることができないのか、
(幸せだと思う人もいると思いますが、本質的な問題として…)
その仕組みも理解することができました。
理解した今だから思います。
今の教育は、本当の教育ではないと思う。
子どもの可能性を小さく小さくしていくものでしかない。
つみかさねた疑問の答えを得た今、
私は今の教育をバージョンアップさせるべく、観点の問題を解決した大人たちをたくさん増やしたいという思いで今の仕事を選択しています。
最近は、観点の問題をクリアした家族作りにすごく興味がわいてきました。
お互いを無限の可能性でみあえる家族、
なんの滞りもなくコミュニケーションができる家族、
そんな家族が増えたら、
今の社会も変化しだすのではないか。
地球全体がいっこの家族になったらいいなって、今はそんな感じで思っています。
観点の問題をクリアした人たちを増やすことで、実現していきたいです。